米ぬかアラビノキシラン誘導体

米ぬアラビノキシラン誘導体（バイオブラン）とは？

『アラビノキシラン』と『米ぬかアラビノキシラン誘導体』は違います。
アラビノキシラン含有商品は、たくさんありますが、
単にアラビノキシランの抽出では、その量に関わらず、米ぬかアラビノキシラン誘導体の様な作用は得られず、一般的な食物繊維としての作用しかありません。
そこで、
弊社が取り扱っている商品は全て、『米ぬかアラビノキシラン誘導体』を主成分としたものです。

まず、この2つの違いから説明しましょう。

『アラビノキシラン』とは？

「アラビノキシラン」は、私たちの身近にある植物、イネ、コーン、小麦などのイネ科の植物にある成分です。
アラビノキシランは、植物の骨格の働きをしています。
骨のない植物が、しっかりと天に向かって伸びているのは、ひとつひとつの細胞が、しっかりとした強固な壁をもっていて、植物全体を支えているからです。

この細胞壁を構成している材料の一つが食物繊維の一種である『ヘミセルロース』と呼ばれる高分子の糖質です。


「アラビノキシラン」と名のつく製品はたくさんありますが、低分子・水溶性で、活性化されたものでなければ、いくら摂っても意味がありません。
単なるアラビノキシランと『米ぬかアラビノキシラン誘導体』では
構造や働きが、全く異なります。選ぶ際には注意してください。

それでは、次は『米ぬかアラビノキシラン誘導体』について、もう少し詳しくお伝えします。


『米ぬかアラビノキシラン誘導体』とは？

上記で述べたように、『米ぬかアラビノキシラン誘導体』は、米ぬかから抽出した食物繊維の一種『アラビノキシラン』の中の『ヘミセルロースB』を、大和薬品独自のシイタケ菌の酵素で分解し、水溶性・低分子化した物質です。




得られた『米ぬかアラビノキシラン誘導体』は、分子量5000〜10000ダルトン程度で、低分子であるのが特徴のひとつです。
但し、低分子であれば何でも良いというわけではありません。余分なものは分解し、大切な成分（キシロースとアラビノース）は、分解しない事が重要です。この技術が、製法特許となります。


大和薬品の『米ぬかアラビノキシラン誘導体(バイオブラン)』は、製法特許を取得しているので、他で同様の方法を用いて作ることはできません。
同じ原料や製造行程などで抽出しない限り、同様のものはできませんので、比較の対象とはなり得ません。
また、特許を取得しているので、同様の成分も造ることはできません。

『米ぬかアラビノキシラン誘導体』の知名度・実績・評価に便乗した類似品にご注意下さい。

1000gの米ぬかから、たったの3〜5g！
米ぬかアラビノキシラン誘導体は、1000gの『米ぬか』からたったの3〜5gしかとれない希少価値の高いものです。
シイタケ菌糸体を培養し酵素を分解したものを、米ぬかの抽出物に作用させ抽出したのが、米ぬかアラビノキシラン誘導体（バイオブラン）です。
この『米ぬかアラビノキシラン誘導体』が最も多く含まれているのがレンチンプラスです。