バイオブラン(米ぬかアラビノキシラン誘導体)ができるまで

米ぬかアラビノキシラン誘導体(バイオブラン)

バイオブラン(米ぬかアラビノキシラン誘導体)ができるまで


『米ぬかアラビノキシラン誘導体(バイオブラン)』は、世界50ヶ国以上で販売され、全米・ヨーロッパでも人気の商品です。
大和薬品は、ゴーナム博士と共同研究でアラビノキシランを世界で初めて開発製品化しました。
大和薬品の『米ぬかアラビノキシラン誘導体(バイオブラン)』は、国内外の大学や政府研究機関を初め、世界の研究機関で多岐、多彩な実験、試験、研究を行っています。
(大和薬品製品/140を越す学会発表/40を越す学術論文/50ヶ国を越す販売実績)

つくば工場でバイオブラン(米ぬかアラビノキシラン誘導体)ができるまで
厳選されたシイタケ菌を使用 雑菌汚染防止に細心の注意
1:厳選されたシイタケ菌を使用
バイオブラン(米ぬかアラビノキシラン誘導体)の椎茸菌培養コロニーには、白いものから茶色いものまで様々あり、生理活性が異なります。大和薬品は様々な研究をした結果、DaiwaA95菌というシイタケを厳選し、使用しています。
2:雑菌汚染防止に細心の注意
バイオブラン(米ぬかアラビノキシラン誘導体)の椎茸菌を育てる培地は栄養成分が豊富です。特に接種、培地滅菌の際に外からの菌が入り込まないよう細心の注意を払っています。
数段階を経て培養
3:数段階を経て培養
バイオブラン(米ぬかアラビノキシラン誘導体)は300mlの培養液からスタートします。最後は容量2,000リットルのタンク3基に移し、各1,500リットルずつ培養します。
4:スタッフ総出でろ過作業
ろ過前日には抜き打ちで製造工程ラインの衛生検査を実施、記録。ろ過当日は男性スタッフ総出で約1日がかりでろ過、菌体除去を行います。※写真はイメージです。
独立したクリーンな酵素液製造ライン 品質管理室で酵素液やバイオブランの各種成分、性状を厳しくチェック。
5:独立したクリーンな「酵素液製造」
ライン

バイオブラン(米ぬかアラビノキシラン誘導体)の製造ラインは工場内で廊下で囲まれた独立した施設に入っており、酵素液は全て管の中を自動で移動します。
小分け作業も異物混入を防ぐ為、クリーンルームで行います
6:品質管理室で酵素液やバイオブランの各種成分、性状を厳しくチェック
工場内の品質管理室では酵素液の酵素活性、たんぱく質、糖質、一般性菌数、大腸菌群、ph、色。バイオブラン(米ぬかアラビノキシラン誘導体)については糖分、水分、たんぱく質、灰分、一般生菌数、大腸菌群、重金属、電気伝導度、濁度、色、ph、味覚試験など数々の品質チェックを行っています。
スプレードライ バイオブランの完成
7:スプレードライ
シイタケ種菌培養から米ぬか抽出物との酵素反応を経て濃縮、殺菌し、スプレードライによる乾燥をさせます。写真はスプレードライをする為の機械です。
バイオブランの完成
写真左:米ぬか
写真右:完成したバイオブラン


ただの米ぬかより、バイオブラン(米ぬかアラビノキシラン誘導体)の方が目が細かく、水に溶けやすい状態になった事がよく分かります。バイオブラン(米ぬかアラビノキシラン誘導体)は完成するまでに約2ヶ月半〜3ヶ月を要します。

米ぬかアラビノキシラン誘導体は実績、データ豊富!販売実績50カ国

大和薬品の研究・開発を促進するネットワークは、千葉大学や名古屋大学などの国内大学や、農林水産省などの政府研究機関をはじめとして、UCLA/DREW大学(USA)、ケンブリッジ大学(イギリス)、GRONINGEN大学(オランダ)など、世界の研究機関にまで広がっています。
そこで多岐、多彩な実験、試験、研究を実施。世界の知恵と共に、新たな可能性に満ちた価値ある製品をはぐくんでいます。
米ぬかアラビノキシラン誘導体(バイオブラン)は、多くの研究による実験データ、実績がある事が、評価を高めています。
(大和薬品製品/140を越す学会発表/40を越す学術論文/50ヶ国を越す販売実績)

米ぬかアラビノキシラン誘導体(バイオブラン)の研究・開発協力機関
●大学研究室【千葉大学 / 愛知学泉大学 / 愛知学院大学 / 浜松医科大学 / 名古屋大学 / 大阪府立大学 / 九州大学 / 東京大学 / 他多数】
●海外【UCLA/DRAW大 / オックスフォード大学 / ケンブリッジ大学 / マクマスター大学 / グローニンゲン大学 / 他】
●公的機関【農林水産省 / 公的研究機関】
●自社研究機関【つくば研究室】